ctool のセットアップ¶
ctool の初期設定¶
ctool の起動方法¶
- Docker Airgap のコンソール内で以下のコマンドを実行します (実行場所はどこでも構いません)。
ctool の初回設定¶
- ctool を初めて起動すると下記のように、使用するネットワークを選択する画面が表示されます。 上下キーを使って使用するネットワークを選択し、Enterキーを押して確定します。
特に理由がなければ メインネット を選択してください

- 選択されたネットワークで良いかどうかの確認メッセージが表示されます。
左右またはy/nキーを使って
はいかいいえを選択してください。

-
初期化メニューが表示されます
- 既存プールのエアギャップを移行する場合は
コールドキーをインポートするを選択します - 新しいプールを立ち上げる場合は
新規ノードを立ち上げるを選択します
- 既存プールのエアギャップを移行する場合は

airgap-ticker/shareディレクトリ内に全てのコールドキーファイルを貼り付けます

- Enterキーを押下するとファイルチェックがおこなわれます
キーファイルの一部に問題があれば、以下のような画面になります

- ファイルチェックに問題がなければインポートを開始できます

- キーファイルがエアギャップ内にインポートされます
同時にコールドキーの暗号化をおこなうかどうかを選択できます
※ コールドキーの暗号化については後述します
ここでは いいえ を選択します

- ctool のメインメニューが表示されます
これで ctool の初期化が完了しました

ctool のヘッダーの見方¶
- Network
- ネットワークを表します
- mainnet
- preprod
- preview
- CLI
- cardano-cli のバージョンを表します
- Disk残容量
- エアギャップが使用出来るディスク残容量
- Calidus Keys
- Calidus 鍵が保管されているかを表します
- Cold Keys
- コールド 鍵が保管されているかを表します
- ENCRYPTED🔒 - 暗号化されている状態
- YES🔓 - 暗号化されていない状態
メニューの構成¶
- ウォレット操作
- プール報酬(stake.addr)を任意のアドレス(ADAHandle)へ出金
- プール報酬(stake.addr)をpayment.addrへ出金
- プール資金(payent.addr)を任意のアドレス(ADAHandle)へ出金
- ホームへ戻る
- 終了
- KES更新
- ガバナンス(登録・投票)
- SPO投票
- ホームへ戻る
- 終了
- Calidusキーの発行
- ファイル転送
- shareディレクトリにコピー
- shareディレクトリからコピー
- ホームへ戻る
- 終了
- 各種設定
- キーをインポート
- cardano-cliバージョンアップ
- ctoolバージョンアップ
- キー暗号化
- キー復号化
- キーハッシュ生成
- キーハッシュ検証
- ホームへ戻る
- 終了
- 終了